共通テストのマークずれを防ぐ 空欄を飛ばしたあとの戻り方
マークミスが続いたら、答えを選ぶ段階と用紙に移す段階を分けて振り返ります。飛ばした問いの残し方、番号を照合する場面、ずれを見つけたときの戻り方を、自分の練習用紙で確かめましょう。
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正しい答えを選んだのはどこまでか
自己採点のあと、問題冊子には正しい選択肢に丸があるのに、練習用の解答用紙では違う欄を塗っていました。そんなときは、すぐに正解を書き込まず、冊子と用紙を隣に置いてください。塗った場所が隣の番号なのか、冊子で選び直した答えが用紙には残っていないのかで、次に変える動作が違います。解法が分からず誤答した設問と分けておくと、見直しに使う時間も決めやすくなります。
大学入試センターが公表した過去の試験情報には、冊子の注意事項や解答用紙の様式があり、地理歴史・公民や理科で科目や出題範囲をマークする例も載っています。練習では、自分が使う科目の解答欄がどこから始まるかを確かめてください。本番は受験する年度の案内と、配られた冊子や監督者の指示に従います。
飛ばした場所は、冊子の解答番号で覚える
自習で迷う問いに出会ったら、問題冊子の解答番号を丸で囲んで先へ進んでみましょう。保留の印は、あとで見たときに答えの候補につけた丸と区別できる形にします。次の問いが解けたら、冊子の解答番号を先に読み、同じ番号を解答用紙で見つけてから選択肢の位置に目を移します。「前に塗った欄のすぐ下」は、ひとつ飛ばした直後には頼れません。
戻ったときも同じ順番です。先に用紙の空白を探すと、選んでいない問題の欄まで埋めそうになることがあります。冊子の保留印を入口にして、解く予定の問いと欄を結び直してください。答えを決めたあとで保留印に斜線を引けば、あとでページを開いたときに済んだ箇所が見分けられます。
ずれを見つけても、その先をまとめて消さない
たとえば、迷った問いを飛ばしたあとで、冊子の答えと用紙のマークが合わなくなったとします。まず、冊子の番号と用紙の番号が確実に対応している直前の箇所を見つけます。そこから先を順に照合し、どの欄でずれが始まり、どこまで続いたかを確認しましょう。途中で番号を見て正しい欄に戻っている場合もあります。後ろの答えを一斉に移し替えると、もともと合っていたマークまで動かしかねません。
冊子では答えを選び直してあるのに、用紙には最初の答えが残っていた場合は、ずれとは別の問題です。選び直したときに、冊子と用紙の両方が直ったかをその場で見ます。模試のあとに古いマークが残っていれば、その箇所だけを練習用紙で消し直し、どの角度で見れば消し残しに気づけるかを試してください。
計画の例 大問の区切りで照合にかかる時間を測る
練習用の大問を解き、途中の1問をわざと保留にしてみます。終わりに時計を見て、保留した番号と、その前後の欄が対応しているかを確かめます。次は最後まで解いたあとにまとめて照合し、どこを確認したか分からなくなる瞬間があったかを控えます。大問の途中で何度も気が散るなら区切りをまとめ、ずれに気づくのが遅いなら、飛ばした直後の照合を加えます。
次の模試では、難しい問いを考え直す時間と、記入を確かめる時間を区別して使いましょう。模試の復習の仕方に沿って「飛ばした次の欄」「答えを変更した欄」のように場所を残すと、次回どこを見るかが決まります。共通テストの演習で同じ手順を試すときは、正答数に加えて、冊子で選んだ答えが用紙にそのまま移っていたかも確認してください。
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よくある質問
最後にまとめてマークしてもよいですか。
模試ではどの時点まで未記入の欄が残ったかを記録してください。終了間際にまとめて移して間に合わなかったなら、大問の区切りなど途中の照合も試しましょう。
問題を飛ばすと、次の答えからずれてしまいます。
問題冊子で保留にした解答番号に丸をつけ、次に記入するときは冊子と用紙の番号を読み合わせます。空いた位置だけを目で追って次の記入欄を決めないようにします。
見直し用の時間はどれだけ残しますか。
自分の練習用紙で、保留の欄と転記を確かめるのに実際にかかった時間を測ります。大問の終わりに使った時間と最後に必要だった時間を分けて控えると、次の演習で試せます。
出典・参考資料
- 令和8年度試験 問題冊子の注意事項及び解答用紙の様式 · 独立行政法人大学入試センター · 2026

