共通テストリサーチに出す自己採点の手順と入力前の確認
共通テストの自己採点は、問題冊子に残した解答と大学入試センターの正解・配点を照らし、科目ごとに行います。共通テストリサーチに提出するときは、先に素点を保存し、入力欄が求める科目や志望方式を一つずつ合わせます。
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答え合わせは、試験の回と科目名から
問題冊子を開く前に、自分が受けたのが本試験か追試験かを確かめます。同じ教科でも回が違えば問題も正解も変わります。大学入試センターが公表した正解の科目名を、問題冊子の表紙にある正式な名称と照合しましょう。英語はリーディングとリスニングを別の欄に書けるようにしておきます。受けた順番が問われる科目も、冊子に記した順序のまま控えます。
答え合わせでは、問題番号よりも解答番号に注目します。解答欄を飛ばした場所で一つずれると、後ろの答えまで違って見えるからです。解答番号、冊子に残した答え、発表された正解、配点を横に並べます。複数の欄をまとめて採点する設問では、正解表の注記を読んでから点を付けましょう。正解した欄の数と得点が一致するとは限りません。
曖昧な答えを小計の中に隠さない
例えば、国語で最後に選択肢を変えた記憶はあるのに、冊子には消し跡だけが残っていたとします。その場でどちらかに決めて印を付けると、後から自分でも確実な答えと見分けられません。確かに写してある分の小計を先に出し、その設問が正解だった場合の点を余白に書きます。こうしておけば、面談でどのくらいの幅を見ているか伝えられます。
解答の控えを写すときに表の行がずれた場合と、本番の解答用紙にどうマークしたか思い出せない場合も区別します。前者は冊子に戻れば直せますが、後者は手元の紙だけでは判定できません。今後の演習には解答欄を照合する手順を残し、今の計算には不明の印を残します。正式な採点に使われるのは、試験場で提出した答案です。
集計の入力欄には、求められた種類の点を入れる
河合塾の共通テストリサーチは、受験生の自己採点結果や志望校を集計し、出願を考える資料を提供するサービスです。学校を通じて参加する場合は、学校から指定された提出先と案内を確認します。科目別の入力に取りかかる前に、採点メモの小計に下線を引いておくと、大学配点で計算し直した別の点と取り違えずに済みます。
英語の欄を例にすると、リーディングとリスニングをそれぞれ尋ねる欄には、合わせた点を転記しません。自分が検討中の大学ならどうなるかを調べるときは、提出用のメモをそのまま残し、別紙で志望学部の配点に換算すると両方をたどれます。志望校は大学名だけで選ばず、学部、学科、日程、方式を募集要項の表記と突き合わせます。
計画の例 結果を進路面談で使う
文学部を志望し、同じ大学の共通テスト利用方式と個別試験を課す方式で迷っているとします。面談には素点のメモ、志望方式ごとの募集要項、集計の結果を持っていきます。最初に、結果の志望欄が検討したい方式と合っているかを確かめます。次に、自己採点で不明にした設問が、その方式の利用科目に含まれるかを見ます。
最後に、大学で読みたい分野と、これから準備する個別試験の内容を並べます。判定だけで大学名を書き換えるより、「この学科で学びたい理由は今も同じか」「残りの期間にどんな答案を練習できるか」と話す方が、次の行動を決めやすくなります。集計結果や換算のメモは相談のために残し、出願に必要な書類と提出期限は大学の案内で別に確認しましょう。
ExamLumaでできること
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よくある質問
冊子に控え忘れた答えはどう扱いますか。
自分の採点メモでは不明と記し、分かっている点と、その設問が正解だった場合の点を分けましょう。提出時の入力はサービスや学校の案内に従います。
大学の配点で換算した点を提出しますか。
参加方法の案内に従い、入力画面の項目名を確かめます。科目の素点を求める欄には、大学独自の換算を加える前の点を使います。
集計に参加すれば大学への出願も済みますか。
共通テストリサーチは出願先を検討するための集計です。大学への出願は、志望校の募集要項に沿って別に行います。
出典・参考資料
- 共通テストの本試験と追・再試験の問題・正解 · 大学入試センター · 2026
- 大学入学共通テストの仕組み等 · 大学入試センター
- 共通テスト後に変更した出願校を第1志望にできる受験生の特徴 · 竹内正興『大学入試研究ジャーナル』 · 2025

