学習ガイド

追加合格を待つとき、欠員補充の募集に出願するとき

補欠候補者からの繰上げと、欠員を補うための新たな募集では、受験生が取る行動が違います。大学の案内で自分の立場を確かめ、待つ連絡、返答の方法、自分から提出する書類を整理しましょう。

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合否画面で、次に動くのが誰かを確かめる

合否照会画面に「補欠」と出たときと、大学のウェブサイトで「欠員補充のための募集」と発表されたときとでは、次にすることが違います。補欠候補者への通知は、すでに受けた選抜についての案内です。欠員について新たに願書を受け付ける募集は、あらためて志願する人への案内です。まず、通知の宛先が「本学を受験し補欠候補となった方」なのか、「出願を希望する方」なのかを読みましょう。

「追加合格」「繰上合格」「補欠合格」といった言葉の使い方は大学により異なります。合格なのか候補なのかを判断するときは、見出しの末尾まで読み、本文にある次の動作を確かめます。「候補者としての意思を登録する」と「合格者として入学手続をする」では、同じようにボタンを押しても意味が違います。通知文と大学の合格者向け案内を照らし合わせてください。

補欠候補なら、連絡を受け取る準備をする

大学入学者選抜実施要項では、大学が候補者の扱いや繰上げの手続をあらかじめ定めることになっています。すべての大学から電話が来ると考えず、自分の大学の案内を見ます。ウェブ発表なら確認先と発表予定、電話なら連絡先としてどの番号を登録したかを控えます。事前に意思登録が必要と書かれている場合は、その締切も予定に入れます。

例えば、外出中に大学から電話があった場合に備えて、大学の担当窓口を手元に控えておきます。着信だけでは用件は分かりません。案内に従って大学の窓口に確認し、正式な合格の連絡なら、返答期限と、その後の納付や書類提出の期限を聞き分けます。連絡期間や手順は受験した大学の案内で初めて判断できます。前年に同じ学部を受けた先輩の体験談は、自分の連絡予定表の代わりにはなりません。

欠員補充の募集なら、出願資格から読み直す

国公立大学の欠員補充のための募集では、まず募集する学部・学科と出願資格を確認します。前にその大学の試験を受けたかだけで応募できるかは決まりません。他大学での合格や入学手続の状況に条件が付いていれば、自分がどこまで手続を済ませたかに照らして読みます。分からない箇所があれば、大学名と今の手続状況を伝えて出願前に確認します。

次に、必要書類、提出方法、選考方法、発表後の手続を一続きで見ます。共通テストを使う場合には、大学入試センターの受験案内に欠員補充の募集に対応する成績請求の区分があります。実際の提供方法は出願先が指定します。以前の出願時に用意した書類をそのまま使おうとせず、今回の募集用に何を送るかを確認してください。

計画の例 併願先の結果が重なったら

私立大学からは補欠候補の通知、別の大学からは正式な合格通知が来ているとします。日本の試験日程も参考に、手元の予定表に大学ごとの欄を作ります。候補の大学には連絡方法と確認する期間、合格した大学には入学手続の締切を書きます。候補の大学からまだ連絡が来ていないことを理由に、合格済みの大学の期限が延びるわけではありません。

そこへ新たな募集の公表があれば、その募集を別の行に加えます。受験する意思があるか、資格を満たすか、期日までに必要書類を出せるかを順に確かめましょう。週間の計画の立て方を参考に、手元の予定表には受け取る連絡と自分から行う手続を区別して記します。候補者の結果を待つ日にも、新たな募集へは自分で出願する必要があると分かる予定表になります。

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よくある質問

「補欠候補」と通知された段階で入学手続ができますか?

候補者に選ばれた通知だけでは正式な合格は確定しません。候補者向けの手続があるか、合格が決まった場合にどう通知されるかを読みます。

欠員補充の募集が出たら、以前その大学を受けた人は自動的に対象になりますか?

新たに出願を受け付ける募集では、資格と必要書類を確認して自分で手続をします。以前の受験番号だけで判断せず、今回の募集要項を見てください。

別の大学の入学手続期限が先に来る場合はどうしますか?

正式に届いている合格通知の期限と、補欠候補への連絡期間を別々に確認します。他大学で入学手続を済ませた場合は、そのことが新たな募集の出願資格に関わるかを募集要項で確認します。

出典・参考資料

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