共通テストの平均点の推移 公式表の探し方と年度を比べる手順
共通テストの平均点の推移は、大学入試センターの本試験の一覧で確認できます。科目名と年度を合わせたら、表の下にある満点換算の注記を読みます。国語を例に、手元の自己採点と比べる際の注意点を確かめます。
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大学入試センターで「本試験」の表を開く
過去問を採点したら、まず問題冊子の年度と試験の種類を手元に書いておきます。大学入試センターの平均点の推移を開き、「共通テスト 受験者数・平均点の推移(本試験)」を選びます。隣にある志願者数の表は、出願した人の推移を調べるための別の資料です。ページ下部の「センター試験」の資料も、共通テストとは分けて掲載されています。
表の中では、見たい年度が含まれる範囲を選んでから教科を探します。年度の下に「受験者数」と「平均点」の列が並ぶので、スマートフォンで横にスクロールした後は、列見出しと科目名をもう一度見ます。英語ならリーディングとリスニング、理科なら基礎を付した科目と付していない科目を区別してください。追試験の問題を解いたときは、本試験の表を同じ問題の平均点として扱わないようにします。
国語を例に、表の満点を確かめる
本試験の公式の推移表では、各科目の平均点を100点満点に換算しています。たとえば国語の行を見ると、令和7年度は63.33点、令和8年度は58.18点です。この行から直接分かるのは、同じ満点にそろえた全国平均が前の年度より低くなった、ということです。
手元の自己採点が問題冊子の配点どおりなら、まず自分の得点を元の満点で割ります。その割合を公式表と同じ満点で表してから見比べます。別の資料で国語の平均点を見つけ、推移表の値と違っていても、先に資料名と満点を確認しましょう。元の配点で示した資料と、比較しやすいように換算した表とでは、同じ試験でも数字の見え方が変わります。
年度をまたぐメモには、科目名を省略しない
「数学」「歴史」のような大きなくくりで転記すると、別の科目の値が同じ列に入りやすくなります。問題冊子にある正式な科目名をそのまま控え、次の年度の表に同じ行があるか探してください。旧課程科目や、選択した出題範囲ごとの行が並ぶ場合は、科目全体の行なのか、その一部の行なのかも見出しから確かめましょう。対応が分からない箇所は空欄にして、その理由を書いておくほうが後で読み違えずに済みます。
科目名の隣には「本試験」「全国平均」「換算済み」など、数値の意味が分かる言葉も残します。推移表には一部の年度が得点調整後の数値であることも注記されています。過去の速報を見つけたときは、集計時点と注記を照合してから同じ列に加えてください。大学入試センターの推移表と注記
自分の過去問演習に引きつけて読む
全国平均を下回った場合は、差の大小だけで苦手分野を決めず、答案に戻ります。最後まで読めなかった文章、根拠を取り違えた選択肢、時間をかけても方針が立たなかった問題を分けると、次に試せることが見つかります。反対に平均を上回った回でも、たまたま当たった問題は、根拠を説明し直す価値があります。
平均点の推移だけで次の試験の難しさや志望校での順位までは決まりません。一般に公開された科目の平均点と、自分の志望先が使う配点は別々に記録しましょう。科目どうしの点を調整する条件は共通テストの得点調整、志望先の配点で点数を計算する方法は傾斜配点と得点率の見方で確認できます。
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よくある質問
共通テストの年度別平均点はどこに載っていますか。
大学入試センターの「志願者数・受験者数・平均点の推移」から、本試験の受験者数・平均点の表を選びます。志願者数の一覧とは別のページです。
自分の素点を公式表の数字からそのまま引けますか。
元の満点と表の換算基準が同じかを先に確かめます。違う場合は、自分の点を表と同じ満点に直してから差を見ます。
全国平均を上回ると志望校での順位も分かりますか。
全国平均はその科目を受けた人全体の値です。志望学部を受けた人の得点分布や大学の配点を示すものではありません。
出典・参考資料
- 志願者数・受験者数・平均点の推移 · 大学入試センター
- 共通テスト 受験者数・平均点の推移(本試験) · 大学入試センター

