共通テスト前の冬休み、学校再開までを見通す勉強計画
共通テスト前の冬休みは、静かな場所で試したいことを先に決め、帰省や講習の予定と照らし合わせます。学校が始まる日に持っていく答案を選んでおくと、休み中に自分で確かめることと、先生に相談することを分けて計画できます。
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冬休みが終わった朝、先生に「休み中、どこで困った?」と聞かれたら、何を机に出せるでしょうか。共通テストの問題集を学校に丸ごと持っていくより、迷った設問と、そのときの考えが残った答案を開けると話が早くなります。その日の自分に何を渡したいかを考えてから、休みの予定を書いてみましょう。
教室が使えなくなる前に準備する
終業前に、学校や図書館の自習席をいつ使えるか、自分で利用案内を確かめます。家族が集まる日、講習で帰りが遅くなる日、静かに机を使える日も手帳に記します。空いている時間の長さが同じでも、途中で席を立つ予定があるかどうかで、できる練習は変わります。
たとえば、英語の放送を聞きながら地図の条件を追えるかを確かめたいとします。使うのは初めて聞く本試験の音声です。大学入試センターのリスニング案内には機器の操作を試すサンプルもあります。目的に合う音声と問題冊子を先にそろえ、静かな日に使う本編は聞かずに残しておきます。ほかの科目も公開されている試験問題と正解で試験の回を照合してから準備します。
予定表には、別の日に移せる課題も書く
予定表を開き、静かな日には「地図と設問を広げ、音声を止めずに行き先を選ぶ」と書きます。外出の前には「前回の冊子で、行き先が変更された言葉を探す」など、途中で閉じても再開できる課題を置きます。家の予定が動いたら、短い課題を先に済ませ、音声の演習は次に落ち着いて机を使える日に移せます。翌朝に全部を詰め込む必要はありません。
試し終えたら、聞き落とした箇所と、音は聞こえたのに地図上で見失った箇所を区別します。休み明けまでに同じ音声を繰り返して答えを覚えることが目的ではありません。別の地図でも変更の条件に気づけるか、自分で試しておきます。英語リスニングの復習方法を使うと、授業に持ち帰る疑問を絞れます。
計画の例 帰省の日を挟んで学校に戻るまで
- 終業日の放課後は、休み明けに質問できる機会を確認します。先生には「英語の音声問題で、地図に目を移した後が追えません」と伝え、どの資料を持参すると話しやすいか聞いておきます。
- 自宅で机を使える午前に、選んだ問題を解きます。変更前の行き先に印を付けたまま答えたなら、その印は消さず、実際に聞き取った言葉を余白に書きます。
- 帰省中は、音声を流せなくてもできる課題に切り替えます。地図のどの印を見ていたか思い出し、次は変更前後をどう区別するかを紙に書きます。聞き取れたか判断できない箇所は、無理に埋めずに持ち帰ります。
- 帰宅後、別の題材でその方法を試します。授業が再開したら、最初の答案と今回の答案を並べ、「経路を指で追うと次の放送を聞き逃す。見る位置を決めるのはいつがよいか」と尋ねます。答えをもらったら、次に実行する動作を書き添えます。
学校が始まったら、残った課題を組み直す
登校が始まると、午前を丸ごと使う計画はそのまま続けられません。休み中に残った疑問は、先生に尋ねるもの、家の机で解くもの、放課後に資料だけ確かめるものに分けて、置き場所を変えます。質問できる日が先なら、別の科目で進められる課題を先に用意します。直前期全体で何を残すかは最後のひと月の計画と照らし合わせてください。休みの欄に残った課題を全部移すより、次に開く答案と使う場所まで決めたほうが、新学期の初日から取りかかれます。
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よくある質問
帰省で机を使えない日は何をすればよいですか。
既に解いた設問から迷った箇所を選び、後で確かめたいことを短く残します。静かな部屋が必要な演習は、確保できる日に移しましょう。
予定していた通し演習が途中で止まったらどうしますか。
中断した箇所に線を引き、再開した位置も記録します。時間配分を試す機会は改めて取り、今回の答案は内容を確認するために使えます。
休み明けに先生に見てもらうものは何ですか。
問題、最初の答案、自分で見直した跡をそろえます。迷った判断を具体的な質問にして添えると、どこを見てほしいかが伝わります。
出典・参考資料
- 過去3年分の試験問題 · 大学入試センター
- 英語リスニングについて · 大学入試センター

