学習ガイド

定期テストと受験勉強、試験範囲が出たらどう組み直す?

試験範囲表が配られたら、学校の課題で受験対策も兼ねられる箇所を探します。範囲外の勉強は再開するページを先に決め、答案が返ってきたら、解き直す内容に合わせて元の予定を組み直します。

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試験範囲表の隣に、今使っている問題集を開く

定期テスト前に学校の勉強と受験勉強を別々に予定表に入れると、同じ数学の例題を放課後と帰宅後に解いてしまうことがあります。範囲表が配られたら、提出物の締め切りと試験の順番を確認し、手帳の余白に、受験用の問題集で同じ単元を扱うページを控えます。ページ数をそろえる必要はありません。「どんな問いに答える練習か」で見比べてください。

たとえば学校で放物線と直線の交点を扱い、受験用の問題集でも交点の個数を調べているとします。式を連立して解を求めるところまでは、学校の問題で練習できます。文字を含む係数を見て場合分けを考える練習が学校の課題に含まれなければ、その部分だけを受験用から残します。同じ単元名でも、問いの難しさや答え方が違うからです。

提出する課題の途中に、理解を確かめる場所を作る

ワークは締め切りから逆算して配分します。その日の範囲を解き終えたら、解答を見て直した問題を選び、別の紙に出だしだけ書いてみましょう。解説の赤字をきれいに写せても、自分で式を立てられるとは限りません。手が止まった行に鉛筆で印を付けると、試験前日の見直しがそこから始められます。

英語の教科書なら、授業で読んだ英文を閉じて、登場人物が意見を変えた理由を説明してみます。言えたのに答案で英文を書けない場合は、話の内容を読み直すより、授業で扱った表現を使って理由を書いてみてください。範囲内の課題で次に直す箇所がはっきりしたら、その日に予定していた別教材の同じ練習は外せます。

計画の例 試験中は何を残し、何を休むか

英語の試験が先にあり、数学の提出物がその翌日にある週を考えます。帰宅後は英文の説明と提出用ワークを先に進め、寝る前の10分だけ、範囲外の古文単語を例文で確かめます。古文の長文演習は休み、再開する文章に付箋を挟みます。翌日も同じだけ進める必要はありません。提出用ワークで予想外に手が止まったら、単語の確認を次の空き時間へ移しましょう。

体育祭の準備などで放課後が埋まった日は、白紙から予定表を書き直さず、提出に必要な箇所を先に終えます。枠の移動が多くなったときは、曜日ごとの計画の組み方を使って、学校で使える時間と自宅で使う時間を分けてみましょう。

答案が返ったら、次の教材を決める

同じ誤答でも、設問を読み飛ばした答案と、習った内容を思い出せなかった答案では、次にやることが違います。前者なら指示に線を引いてから類題を解きます。後者なら該当する例題を見直し、時間をおいて自力で解けるか試します。米国教育省教育科学研究所の学習ガイドでも、学ぶ機会を分け、問いに答えて内容を思い出す練習を勧めています。

答案をしまう前に、受験用の問題集で扱い直す問題を選びましょう。「テストの反省」で終わらせず、その問題のページを、休んでいた教材の付箋の横に書きます。似た誤答が続くときは、間隔をあけて解き直す方法を参考に、授業が先へ進んだ頃にも同じ考え方を使えるか確かめてください。

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よくある質問

苦手な単元が今回の試験範囲に入っていません。休んでもいいですか。

次に解く問題に付箋を挟んでから休むと、再開時に教材選びからやり直さずに済みます。思い出すのに時間がかかる単元だけ、短い確認を残しましょう。

提出用のワークを終えると、勉強時間が残りません。

解いている途中で、理由を説明できなかった箇所に印を付けます。提出前にその問題番号を手帳へ控えれば、後で必要なところだけ戻れます。

試験後、すぐに元の予定へ戻せますか。

答えを覚えただけの問題があれば、関連する受験用の問題を先に試します。その結果を見て、休んでいた教材を再開する順番を決めましょう。

出典・参考資料

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