学習ガイド

HSK4級の週別学習計画|聞き取りから書写までの進め方

聞き取りで迷う語を、読解と書写でも使ってみましょう。受験する回に合う問題を選び、週末には初めて見る課題で、音と文字のどちらに練習が必要かを確かめます。

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  1. 1週目|自分用の出発点をつくる
  2. 2週目|音声から取り出せる情報を増やす
  3. 3週目|読んだ内容を、短い文にして確かめる
  4. 4週目|通して解き、時間を使った箇所を選び直す

HSK3.0は公式発表どおり2026-12-13に世界で正式開始されます。2026-12-13以降の実施回では、申込確認と試験センターの案内で使用版を確かめてください。HSK3.0の実施案内では3~6級は対応する口頭試験との同時申込が必要とされ、四級の筆記と口頭は別時刻に行われます。2026-12-13より前の回を含め、練習には自分の登録確認に記された版と科目を使います。

問題冊子を開く前に、受験する回の形式を確認する

この計画は、従来形式のHSK4級筆記を受ける方に向けたものです。聞き取り(听力)、読解(阅读)、書写(书写)の課題を週ごとに組み合わせます。まず申込案内の級と試験の版を確認し、公式の試験構成と手元の冊子を見比べてください。級の選び方や試験の概要はHSKの案内で確認できます。

申込案内にHSK3.0とある場合は、公式サイトの改訂版メニューからサンプルを選び直します。冊子の書写に短い作文の課題があることも確かめましょう。例えば店員に忘れ物を探してもらった場面を選び、困ったこと、頼んだこと、その結果を順に続けて書くと、文と文をつなぐ練習になります。通し練習にはその版の出題要項、問題と音声をひと組で使います。HSK改訂版の四級では対応する口頭試験も同時に申し込むため、筆記とは別に、そのサンプルを使う時間を取ってください。

先に確かめたいのは、何ができるか

従来形式の公式サンプルで読解問題を解き、答えの根拠にした語に線を引きます。答えを出せても、理由が「日本語でも見たことのある漢字だったから」だけなら、もう一度読む印を付けます。聞き取りでは、音声だけで聞いた内容と、文字を見て初めて分かった内容を分けておきます。

計画の例

1週目|自分用の出発点をつくる

聞き取り、読解、書写からそれぞれ少しずつ解き、途中のメモも消さずに残します。例えば、会話から「会議室」は聞き取れたのに、予約を頼んだ人と頼まれた人が逆になっていれば、今週の課題は登場人物です。週末は別の会話で、誰が誰に何を頼んだかを日本語で説明してみます。

2週目|音声から取り出せる情報を増やす

通学や通勤の前後に、短い対話を最後まで聞きます。「提出する」と聞こえた時点で鉛筆を止めず、「もう出した」のか「これから出す」のかまで聞き取ってください。分からなかったら原文を見て、否定や予定を表す語の前後だけを続けて発音します。週末に短い依頼の会話を初めて聞き、文字を見ずに動作と時期の両方を言えたら、翌週は読解に時間を回します。

3週目|読んだ内容を、短い文にして確かめる

店の案内を読み、「今日は店頭で受け取れますか」と自分で問いを作ります。本文に条件が付いていれば、答えにも条件を残します。次に、料理中の人を描いた写真と「准备」という語を使って作文してみましょう。誰が何を用意しているのか、写真を見ていない相手にも伝わる文を作り、翌日に白紙から書き直します。週末は写真を変えても指定語を自然に使えるかを確かめます。

4週目|通して解き、時間を使った箇所を選び直す

未使用の問題で、受験する回の指示に従って聞き取りから書写まで解きます。見直しのときは正解数だけで判断せず、迷った末にたまたま合った問題も確認してください。同じ語を読むと分かり、聞くと取り違えるなら、次の練習には音声を残します。分かっているのに文を組み立てるのに時間がかかるなら、写真を見て動詞を決める練習を増やします。

忙しい週はどこを減らすか

残業などで予定が変わったら、翌日にすべてを詰め込むより、週末に確かめたいことから逆算しましょう。「依頼を聞いて行動を説明する」が目標なら、語彙カードを作る時間を削っても、新しい対話を聞く時間は残します。初回のメモと今回の答えを並べると、課題がどこへ移ったかが見えます。記録の残し方には模試の振り返り方も使えます。

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よくある質問

平日の勉強時間が短い日は何を残せばよいですか。

聞き取りなら、会話を聞いて答えを選び、根拠になった発言を言い直すところまで進めます。問題数を減らしても、答え合わせの時間は残しましょう。

昔使った問題冊子は、そのまま使えますか。

表紙の級と版を申込案内と照合してください。形式が異なる場合も語彙の復習には使えますが、通し練習には受験する回に対応した冊子を使います。

書写の復習は模範解答を書き写せば十分ですか。

元の解答で主語と動作がどう結び付いていたかを確認し、見本を閉じて書き直します。写真や指定語を変えても意味の通る文を書けるか試しましょう。

出典・参考資料

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